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168件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-24 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号

でも、当時は、優生保護法というのがあって、大臣、これは全会一致で成立した法律で、優生保護法というのは大変な法律なんですけれども、この優生保護法コンメンタールに、優秀者家庭においては容易に産児制限は理解実行せらるるも、子孫教養等についてはおよそ無関心な劣悪者すなわち低脳者格者のそれにおいてはこれを用いることをしないから、その結果は、前者子孫が逓減するに反して、後者のそれはますます増加一途をたどり

川内博史

2019-05-31 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号

時代の空気というのは恐ろしいなと思うのは、このお二人が「優生保護法解説」というコンメンタールを書いていらっしゃって、この中で、「従来唱えられた産児制限は、優秀者家庭に於ては容易に理解実行せらるるも、子孫教養等については凡そ無関心な劣悪者即ち低脳者格者のそれに於てはこれを用いることをしないから、その結果は、前者子孫が逓減するに反して、後者のそれは益々増加一途を辿り、恰も放置された田畑に於ける

川内博史

2019-04-10 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

アンダーラインを引いているんですけれども、これも議連で、PTで勉強会をしたときに、産児抑制が強化される中で、このままでは優良な子孫が減って不良の子孫がふえるという逆淘汰が起こるのではないか、そういうことを考えて人口増加抑制出生制限を行う以外にないということで議論をしていたということがわかっているわけなんですね。本当に、そこまで主張していたのかということに改めて驚くわけであります。  

高橋千鶴子

2014-02-25 第186回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

戦後の事実上の産児制限の影響で、日本人口動態は急速に今高齢化が進展しているという状況であります。  特に、こうした人口動態にかけ合わせてネットの貯蓄分布人口年齢別に見ると、日本貯蓄はかなり高齢者の方に集中しているという事実があります。こうした中で、ミクロ、マクロの統計を分析すると、この日本貯蓄が明確に取り崩されているという動きが幾つかのデータで観測されます。  

島本幸治

2006-03-15 第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

大使のお父さんは、私のように厚生関係の仕事、大臣をしたときがある、クリスチャンだったのに、逆に、産児制限というんでしょうか、子供の数を減らすという政策韓国が組んだときに自分はそれを担当した、極めて苦しんだ、自分クリスチャンとしての意識子供を減らさなきゃならないという意識の中で、大変私の父親は悩みましたという話を、実は韓国大使からお聞きしたんです。中国も今一人っ子政策をやっている。  

川崎二郎

2006-02-15 第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号

があるようですが、私、専門ではないんですけれども、拾い読みというか、そばから見ているところでは、一つ議論は、結婚年齢が遅くなって子供の数が少なくなりつつあるわけだけれども、結構、結婚した人あるいはそうでない人でも、ある年齢がいっても、遅く結婚しても結構子供は産むという形で、ある意味で日本のようにもう第三次ベビーブームが出てこないというような形ではなくて、まあ晩婚になっているけれども晩産といいますか産児

香西泰

2005-03-10 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

インド国会議員方たちいろいろ話をさせていただきましたが、インドは近い将来十三億、そして産児制限しておりませんから中国を抜いて十五億まで人口が伸びていくということの中で、インドももうこれまでのように自国で国民の食料を賄うことはできない、輸入に頼らざるを得ないということでありました。

常田享詳

2004-11-10 第161回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号

あわせて、済みません、阿藤参考人にお聞かせをしたいんですが、松谷参考人の御著書の中で、結局、日本人口構造のときに、戦後のベビーブームが急になくなってしまう、これは優生保護法による産児制限が行われたこと、すなわち人工的に日本人口構造に手を入れたことが非常に問題だったんだと、こういう御主張なわけですね。  

山本孝史

2004-11-10 第161回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号

それから、松谷参考人の方から産児制限日本であったというお話がございましたけれども、それは優生保護法の中で、あれですかね、経済的事由中絶が認められたことを指していらっしゃるのかなと思うんですが、あれは、産児制限とあえてそういう言葉を使われたことをちょっとお伺いしたいと思います。  以上です。

神本美恵子

2004-11-10 第161回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号

参考人松谷明彦君) 先ほどの日本人口構造、特有の人口構造の理由として産児制限があったということを申し上げましたが、それについての御質問であろうと思いますけれども、これは出生率ですね、それからその例えば優生保護法との因果関係を科学的に立証した特に研究は私の知る限りでは特にございませんけれども、ただ、当時の様々な資料からしますと、このような高い出生率では、現在の食料事情であるとかそうしたことから見

松谷明彦

2001-12-05 第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号

先日も、助産婦さんの、いわゆる助産所を開いておみえになります皆さん方にお会いをさせていただいて、もうかれこれ一年半くらい前になりますでしょうか、お話をさせていただいたときにも、ただ単に子供を産むというときだけの話ではなくて、ふだんからの、子供の虐待の話でありますとか、あるいはまた産児制限の話でありますとか、さまざまな問題を実は地域で伺いながら、そうしたことの相談に乗りながらやっているというお話をお伺

坂口力

2001-11-28 第153回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号

参考人後藤明君) 最初の人口の問題ですけれども、一種の産児制限とかあるいはそういう問題にも当然つながっている問題ですが、つい最近、二十年ほど前まで、世界の人口がどんどんどんどんふえていく、爆発的にふえている、そういう現象の主な原因は貧困にあるというふうに国連の人口問題の専門家なども考えておりました。

後藤明

2001-05-28 第151回国会 衆議院 予算委員会 第18号

具体的な例を挙げますが、中国女性が妊娠をして、中国産児制限しておりますので、そのまま中国にいると強制中絶をさせられる。中絶を避けて何とか子供を産みたいということで密入国をした。もちろん一回だけです。それが逮捕されて、しかも起訴されました。  松江地裁は、平成十年の七月二十二日に判決を下しました。これは余りにもかわいそうだ、不法入国罪であることは確かだと。その点では金正男さんのそれと一緒です。

筒井信隆

2001-04-18 第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号

大人はばい菌に対して抵抗がありますから、そういうことに対してはどういう感染が、ばい菌が降ってきてもそれに耐え得るんですけれども、小児の場合にはばい菌に対する抵抗が弱いもので、本当に無菌病棟にしておかなきゃ、一つ病棟をつくっておかなければならないということになりますと、非常に資本投下が大変でございまして、それをつくるということは地方の病院あるいは産児救急の病院でも非常に不可能に近いものであると、そういうふうに

久野恒一

2001-02-14 第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号

このことは、産児制限等への女性意識を高め、また女性が高度な職業につく機会を増やすから、女性による子育て機会費用を大きくする。」と。この「女性による子育て機会費用」という言葉が私大変新しい言葉でして、初めて私も、不勉強ですが、この機会費用、「女性による子育て機会費用」とあって括弧で先生が御説明をしていらっしゃいます。それは、「出産、育児によってそれらの機会を失ったり減じたりする損失」と。

西山登紀子

2000-11-01 第150回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号

戦前、産めよふやせよが国家の人口増加政策として推進されていた時代産児調節運動を進めて投獄をされた女性がいました。申し上げるまでもなく、ほとんどの方が御存じでいらっしゃると思いますが、その女性加藤シヅエさんといいます。戦後三十年、二十数年間ですか、参議院議員としても活躍をした女性でございます。その加藤シヅエさんが会長を務めます社団法人日本家族計画連盟から参りました芦野由利子でございます。

芦野由利子

2000-04-27 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第17号

実地指導員というのは、実は御承知のように、ただいま人口問題がやかましく言われ、しかも過剰人口に対する対策という面から、産児制限のうちでも、受胎調節を大いに徹底させなければならぬというような関係からいたしまして、受胎調節が問題になっておるのでありますが、ただいまのところでは、多分十五年から二十年もいたしますと、情勢はかなり変ってくるというふうに存じております。」

西川きよし

2000-04-27 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第17号

このような規定のいわゆる創設当初というものからは産児制限ということが、今、先生のお言葉から出ました、そのような意味合いを持っていたわけでございますけれども、今いろいろと申し上げましたことの中から、ただ避妊薬の販売ということだけではおさまらないだろうというふうには思っております。若者に対して、性や避妊、生命の尊厳といったものを我々の指導という問題の中に取り入れていきたいというふうに思っております。

南野知惠子

2000-03-09 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

そこで、加藤シヅエさんが、加藤勘十の奥さんだということもありますが、戦前から労働運動をされたり、あるいは産児制限運動などにかかわってきたという自分の経験から、特に働く女性とか、あるいは当時、寡婦の人権という言い方をしておったと思いますけれども、そういうことを強く主張されるわけです。  

古関彰一